重度訪問介護従業者養成研修とは、重度の肢体不自由者(障害程度区分4~6)または重度の知的障害・精神障害により日常的にサポートを必要とする方に介護サービスを提供するために必要な資格を取るための研修です。都道府県知事の指定する重度訪問介護従業者養成研修を修了することで資格を取得することができます。
東北福祉カレッジでは宮城県より重度訪問介護従業者養成研修統合過程の事業認可を受け、
基礎課程・追加課程と医療的ケア(喀痰吸引等研修(第3号研修))の基本研修を行う「統合課程」を実施しております。
統合過程受講で2つの資格の取得が可能です。
重度訪問介護従業者養成研修 統合課程合計20.5時間
Ⅰ 講義 11時間 | ||
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1 重度の肢体不自由者の地域生活等に関する講義 | 2時間 | 基本研修 |
2 基礎的な介護技術に関する講義 | 1時間 | |
3 コミュニケーションの技術に関する講義 | 2時間 | |
4 喀痰吸引を必要とする重度障碍者の障害と支援に関する講義・緊急時の対応及び危険防止に関する講義① | 3時間 | 基本研修 |
5 経管栄養を必要とする重度障碍者の障害と支援に関する講義・緊急時の対応及び危険防止に関する講義② | 3時間 | 基本研修 |
Ⅱ 演習 1時間 | ||
1 喀痰吸引等に関する演習 | 1時間 | 基本研修 |
Ⅲ 実習 8.5時間 | ||
1 基礎的な介護と重度の肢体不自由者とのコミュニケーション技術に関する実習 | 3時間 | |
2 外出時の介護技術に関する実習 | 2時間 | |
3 重度の肢体不自由者の介護サービス提供現場での実習 | 3.5時間 |
会場 | 日程 |
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宮城 | 未定 |
コース | 受講料 | 内容 |
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重度訪問介護従業者養成研修 統合過程 |
32,989円(税込) | テキスト、課題集、修了証書一式 |
※実地研修の料金は含みません。別途第三号研修の「実地研修のみ」でのお申込みが必要です。
研修申込や課題の作成にかかる、パソコンの操作方法、word やexcel 等オフィスソフトの入力方法、メールの送り方といった、基本的なパソコン操作に関するサポートはできません。
オンライン形式の研修は「Zoom」で実施いたします。研修受講にかかる、インターネット環境、PC やスマートフォン等の機器設備環境等は、受講者の施設または、受講者の責任においてご準備ください。
※当校ではPC やタブレット、スマートフォン(デバイス)等の操作、環境設定、Zoom のインストール等のご質問について、お使いのデバイス動作環境の確認ができないためサポートができません。
当校では、研修にかかわるすべての方と質の高い研修を実施することを目的とし「東北福祉カレッジ カスタマーハラスメント防止規約」に則り、下記のような迷惑行為があった場合、当校での受講をお断りします。
行為例:
・ 暴言(侮辱的発言、人格の否定、名誉棄損、大声での恫喝、罵声)
・ 威嚇、脅迫(脅迫的反社会的な行動、発言による脅し)
・ 権威的な言動(優位な立場にいることを利用した暴言、特別扱いの要求)
・ 対応者の揚げ足取り(言葉尻を捉える、一方的なクレーム、話のすり替え)
・ 長時間拘束(長時間の一方的な電話、業務に支障を及ぼす行為)
・ 繰り返しの言動(度重なる電話)
・ SNS/インターネット上での誹謗中傷(当社グループ及び従業員に対するインターネット上での名誉棄損、プライバシーを侵害する情報を掲載)
・ セクシャルハラスメント(特定の従業員へのつきまとい)
上記行為例は、厚生労働省の「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」に基づき策定しています。行為例は例示であり、カスタマーハラスメントはこれらに限定されません。
【東北福祉カレッジ カスタマーハラスメント防止規約】.pdf
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